応対も時は金成が創るメタバース世界

世の中の真理と仕組みについて理解を深め、自分だけの『人生の攻略本』の作り方を、リアルタイムでお伝えする、前代未聞の謎のブロガー。まだ見えぬはずの成功法則を、アニメやゲームに例えながら、欲求と共に読者の皆さまに届けます。

1いいねにつき、100円課金するわ系のツイートで拡散希望を募るやつ

タイトル通りなんだけど、結構ハッシュタグとかで「#拡散希望」と書かれたものがリツイートされまくっているものを見かける

目的は1万いいね以上を貰って、相手を破産させることにあるらしい

 

僕が見た中で酷いものは8万いいねぐらいまで行っていて、その人は800万円課金せざるを得ない状況にまで追い込んだこと

まあおそらくそこまでいいねがいくはずがない、ただのネタで言ったことだし!という軽い気持ちでやったのかもしれない

しかし事の発端を遡るとするならば、まず拡散希望をさせたその一人の人物が、本気で相手を破産させたかったのかどうかが大事である

 

ほとんどがネタ枠の拡散希望いいね大量からの、破産

残念なことに、その人物が本当に8万いいねがきたからと言って、800万円課金したかどうかである

まずその人物に1000万以上の貯金があるのか?

そして仮に1000万あったとしても、これは1000万円貯金した者なら少し考えれば分かることだが、普通はそんなお金の使い方はしないということだ

1000万円の貯金というのは、仮に社会人になって毎年100万円ずつ貯金したとするならば、10年はかかる計算

つまり22歳から就職したとして、現在は最低でも32歳となっている(投資や起業などで20代のうちに1000万達成する人もいる)

 

そんな人物が「ただのネタで言った戯言」に対して、本当に実行するのかどうかである

Youtuberといった、お金に自信があり、まさにそういったネタで再生回数を稼ぐために、あえてそのネタ枠に乗っかかる人物もいるのも事実であるが、しかしほとんどのいいね拡散希望による破産ツイート系は、承認欲求のために終わることが多い

 

もしも本気と言うのであれば、やはりそのメッセージを送った人、もしくはそれを拡散希望させたツイートを流した人は、責任もって本当に課金しまくった動画を撮影して、結果を報告しなければならない

僕はそう感じる

 

だが、今回僕が言いたいことはそういうくだらないことではない

所詮は2人で始めた出来事にすぎないのだよ

「いいね1回につき100円お前にやるわwwwww」とか

リツイート1回につき、腕立て伏せ1回やるわ」などなど

少人数でやってる分には、ぶっちゃけ何の問題もないんだよ

 

今回の問題点の焦点は、ネタ枠に対して、おもしろがって乗っかかる人物が、日本にどれだけいるのかということ

 

あるニュースで、どこかの国の少女が「自分は死んだほうがいいだろうか?」とツイートか何かをし、死んだほうがいいよに同意した人物が7割以上いたという

圧倒的な死んだほうがいいという数値を見た少女は絶望し、本当に自分はいなくなったほうがいいんだなと勘違いしたかどうか知らないが、本当に自殺してしまい、それがニュースになってしまったという

 

この場合は自殺ほう助罪に問えるのかどうかは不明だが、そんなことよりも人間は顔が見えない、匿名であれば、本性が出てしまうということだ

 

デスノートという作品の中で、主人公の夜神月が、死神デュークに人間の本質について語るシーンがある

夜神月が言うには「人間は表社会や学校の発表会では、誰もが『人を殺すことはよくないと思います』と平気で口にする。みんなその行動が正しいと思っているからだ。だが実際は逆だ。ネットの裏社会では、『キラ様、こいつを〇してください、こいつをこの世から消してください』と書き込みをする。」

 

一人二人が始めたことであれば、それは異端児に見える。

だが赤信号を100人で渡れば怖くないという言葉にもあるように、みんなでそれを行えば、それは自然となるらしい

勝てば官軍、負ければ賊軍という言葉にもあるように、ワンピースの王下七武海のドフラミンゴが言うように「海賊が勝とうが、海軍が勝とうが、勝ったものが勝者だ」ということである

 

つまりこの世は多数決なのだ

みんなで票をいれれば、それは可決され、それが世の中のルールとなるのだ

現に日本で麻薬は禁止されているが、海外では合法地域が存在する

また、カジノも日本では禁止されているが、海外では禁止されていない

 

強いて言うならば、人身売買ぐらいではないのか?全世界共通で禁止されているのは

 

何故こんなことが起きるのかって?

それは人間誰もが欲求不満だからである

Twitterは単なる「承認欲求」の塊のようなものであるが、現実世界では色んな欲があるだろう

 

そして恐ろしいことに経済学用語として取り上げられているのは、「限界効用逓減の法則」というものがあり、満足度がだんだんと減っていくということもある

分かりやすく言うならば、男子中学生がグラビアアイドルの写真集を見た時に、「すげえええ」となっているとする

これが始まりである

 

だがそこから何度もグラビアアイドルの写真を見ても、だんだんとつまらなくなる

すると今度はAV女優をみたくなってくる

つまり裸の女性に興味が出てきて、最初は修正版から始まる

しかしそれも満足できなくなり、今度は無修正版のポルノを見かける

 

そしてそれも満足できなくなり、最終的に映像だけでなく現実世界にいる女性を襲うといった事件に繋がっていく

もしくは彼女ができたら、ヤリモクになる可能性が出てくる

 

全ての人物が上記に該当するわけではない

だが、今回冒頭にお伝えした「いいね1回につき100円課金するわ系」や、「リツイート1回につき腕立て伏せ1回するわ系」のツイートに対して、無関係の人間がいいねやリツイートをして、そのネタ枠の人物を陥れようとする人物が、どれだけこの世の中にいるのかが分かったはずである

 

決して悪気があるわけではないはずだ

だが、周りがやっているから、自分も同じことをしたくなった、もしくは自分もやったところで周りもやってるんだから、これは自然なことで自分に罪の意識はない

だいたいこんなところであろうか、いいねやリツイートが大量に貯まる理由は

 

まあそう考えると、逆にこんだけTwitterの世界ではいいねやリツイートは出来るのに、選挙には投票しにいかないのかな?っていう疑問は出てくると思う

理由は、めんどくさいからだろう

ただ、それだけのことだろう

 

あと強いて言うならば、誰に投票したらいいか分からない

こちらのほうが、おそらく理由としては妥当なのかもしれない

推しの政治家がいないからだ

 

推しの政治家が出てきたら、おそらく若者はみな、選挙に行くだろう

そのときはいいね1万どころか、いいねが1000万ぐらい越えたりするかもね

日本人口は1億人以上いるんだから