応対も時は金成が創るメタバース世界

世の中の真理と仕組みについて理解を深め、自分だけの『人生の攻略本』の作り方を、リアルタイムでお伝えする、前代未聞の謎のブロガー。まだ見えぬはずの成功法則を、アニメやゲームに例えながら、欲求と共に読者の皆さまに届けます。

進撃の不満9:お前は十分に活躍した、そして・・・これからもだ

アニメ:進撃の巨人から学ぶ、欲求不満な応対も時は金成

略して「進撃の不満」です、こんばんわ٩(ˊᗜˋ*)و

進撃の巨人を通して、日本社会の理不尽さに不満を抱えてる人は多いと思います

進撃の不満は、マンガでやさしくわかるシリーズの進撃の巨人版みたいな感じです

 

進撃の巨人のファンの中には、疑似的に日本社会の象徴のように感じてる方もいると思いますし、「俺も進撃の世界みたいに、現実世界は残酷だと思う。何故誰も俺の考えを理解してくれないんだ」といった欲求不満な学校生活や、日本社会にもたらす4つの壁を進撃の金なりがぶっ壊していきたいと思います

 

前回は「こいつを奴らのケツにぶち込む!弱点はこの2つのみ」

・物事において、完璧なものはこの世に存在しない

・正解は一つだけとは限らない

本日お伝えしていきたいのは、進撃の巨人で圧倒的な力を誇るリヴァイ兵長についてですが、もはや有名すぎていちいち説明するまでもないですね

物凄く戦闘シーンなどがカッコイイことで有名です!!

 

一番最初に登場したのがこのシーンですね

お前は下の兵士を介抱しろ!残りの全員は右を支援しろ!と伝え

リヴァイ兵長はたった一人で巨人2体を仕留めに行くというかっこいいシーンです

 

最初の名シーンというのは、仲間の一人が喰われて間に合わなかった時

「俺は人類の役に立てたのでしょうか」

 

お前は十分に活躍した、そして・・・これからもだ

お前の残した意志が俺に力を与える

約束しよう!俺は必ず巨人を絶滅させる

 

ただ色々とこの世界の残酷なところは、この台詞の後にいきなり退却命令が出ます

当然リヴァイ兵長も不満気に「俺の部下は犬死か?他に理由はあるのか?」とエルヴィン団長に詰め寄りますが、5年前に起きた出来事と同じように壁に穴が開いたということで、急いで戻ることとなりました

物事には優先順位というものがあります

壁に穴があいたならば、そこを守りに行かなければ被害が増えます

なので本来ならば進むべきところを退いたということになります

現在新NISAについて、2024年からスタートしたので日本人の多くは関心を持っているワードとなっておりますが、この株式市場の世界は上がるか下がるかの二択です

株価が上がっている時は調子がいいですが、下がっている時は絶望です

問題はこの下がっている時に、どれだけの損切りに耐えれるかが重要です

 

リヴァイ兵長としては部下が犬死になりましたが、それでもなお引き下がりました

部下の命は大事ですが、これ以上の被害を出すまいと戻ったわけです

何かを失っている時というのは、何とかして取り返そうとします

しかしそれがさらなる不幸を招く結果になります

今回の進撃の巨人で学ぶべきところは、優先順位というやつです

例え目先の利益を失ったとしても、将来的な大きな損失を防げたら、それは結局プラスとなるというわけです

目に見えない大きな被害を先読みするということが大切なことです

話は少し飛びますが、エレンが人間に戻った状態からの続きとなりますが

当然巨人が人に戻るなど前例が無いため、処遇について問われることとなります

「巨人か?人か?」という問いです

 

中々難しい局面ですが、人は未知なるものに対して脅威を感じ

利己的な判断と言うものが出来なくなります

今回はこのおっさんがエレンを始末すべきかどうかで判断を下そうとしています

ここでエレンを殺してしまえば、人類はせっかく巨人の秘密にたどり着けるチャンスを失ってしまいますが、しかしこのおっさんが言うように巨人かどうかも分からない脅威を壁の内側に入れているというリスクを背負っているわけです

こういうリスクを背負っている時の判断は難しいものです

吉と出るか、凶と出るか、賭けになりますので・・・

 

ここでちょっとした天秤にかけられます

エレンを守るべくしてミカサが「私の特技は肉をそぎ落とすことです」と言い

人類に対して反逆をしようとします

 

そこでミカサのことを知る兵士が隊長に対し

彼女の働きは並みの兵士100と等価です、失えば人類にとって大損害です

と伝え、さらなる混乱に陥ります

最終的にエレンは人間です!と主張しますが、リスク排除の懸念を捨てきれないため一度は砲弾をぶち込むという流れになりますが、それを巨人の力で防ぎ、人類はさらなる絶望を味わうことになります

 

次の砲弾の装填まで時間がかかっているので、その間にエレン・ミカサ・アルミンで作戦を考えますが、その時にエレンは思い出したことがあると言います

俺の地下室にいけば全て分かるって親父が言っていた、と

俺がこうなっちまったのも親父が原因だ、だが何故隠した?

この情報は何千人もの調査兵団が命を落としてまで求め続けた人類の希望

それをなぜ地下室に閉まってたんだ?と色々と疑念を持ちます

どうやってこの場を凌ぐのかを考えていましたが、最終的にアルミンに託します

アルミンはやばい時ほどどの行動が正解かを当てることが出来るとエレンは言っており、アルミンは勝手に自分は無力で足手まといということを思い込んでいました

そして必ず説得するから、2人は極力敵意を出さないようにと言い、対話に挑みます

 

巨人ではないという証拠を出せ!

→証拠は必要ない、彼が大勢の巨人を殺したという目撃者が多数いる

我々がいくら知恵を絞ってもこの事実は動かない

 

しかし考えることを放棄してしまっている相手には何を言っても通じません

職場とかにもそういう人がいるかもしれませんが、そういう人とは中々うまく仕事がいかないことも多々あるかと思います

それでもアルミンは続けます

 

最終的に規則通りに排除しようとするところを、ピクシス指令が駆けつけてそれを防ぎ、最終的にエレン・アルミン・ミカサは無事となりました

極限状態での判断というのは非常に難しいものですが、このピクシス指令が「わしはあの者たちの話を聞いた方がいい気がする」という判断を下しました

 

もちろんこの行動が正解かどうかというものは誰にもわかりません

しかしピクシスは今までにない新しい発見をしたのだと思われます

リヴァイ兵長にしろ、エレンにしろ、ピクシス指令にしろ、

本日の話は判断力について問われる回でした

 

気になる方は進撃の巨人の3巻をご参照いただければ幸いです

本日の講座のまとめ

・優先順位を考え、目先の利益に囚われず、将来的な損失を防げる先読みを心掛ける

・リスクとリターンの天秤をかけた時、人は判断に迷いやすいことを知る

・正解は分からないが、最終的に判断しなければいけないシーンが必ず来る

 

次回「我々はこれより奥の壁で死んではならん!どうかここで、死んでくれ!」

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